神具について
カテゴリー:神棚のお道具
神具について見ていきましょう
神棚には水玉、皿、榊立て、瓶子、神鏡を揃えるのが一般的です。
丁寧にお供えするために八足台や三宝に神具を乗せてお供えします。
そのほかに真榊やかがり火、灯篭などを設置するとより丁寧なお祀りができます。
- 神鏡…神具の中でも特に大切なもののひとつ。
神鏡を通して神さまを祀る意味とともに、鏡と対面することにより自分の姿を映すもの。 - 榊立て…神事に欠かせない榊を入れるもの。
神棚の左右に対でお供えする - 水玉(みずたま)…水を入れてお供えするためのもの。
お供えする際は、フタは取っておく - 瓶子…神様にお神酒をお供えする際に使う器。
対になるようにお供えする。お神酒は純米酒が最的。お供えする際は、フタは取っておく - 皿…米、塩を入れてお供えします。
神棚に向かって真ん中にお米、右にお塩を配置する
本格的にお祀りするとなると神具も増えてきますね。
日々お手入れをしながらお供えや祀り方を気にかけて気持ちよく過ごすことも大切です。 しかし、現代の忙しいライフスタイルの場合には少し簡易的にすることもできます。
まずは御神札立てからはじめてみよう
カテゴリー:神棚のお道具
御神札をお祀りする習慣がうまれた江戸時代中期、簡素な御神札立てを利用して高いところに安置していました。
実は、いまのような宮型が登場するのはもう少し後のことなのです。
気が進まないのに、最初から無理をして本式の神棚をしつらえる必要はありません。
シンプルな御神札のみをお祀りする神棚もあります。ぜひ参考にしてください。
神様への敬いをもって「できるカタチでおまつり」しましょう。
なによりも神様を大切に想う気持ちが一番大切です。